引用元:photo AC

家づくりは一生に一度の大きなイベント。しかし、思い描いていたはずの理想の住まいが、実際には「後悔だらけ…」なんて声も少なくありません。

そこでこの記事では、家づくりでよくある後悔ポイントをランキング上位5つを徹底解説!せっかくの理想のマイホームづくりを失敗しないための対策をご紹介します。

鹿児島で失敗しない家づくりをしたい方へ

ハッピーライフは住宅専門のファイナンシャルプランナー事務所として、住宅ローンだけでなく、家計の見直しや保険なども絡めた「安心して返していけるローン」を大切に、家づくりのお手伝いをしています。また、提携している40社以上のハウスメーカーから、予算や希望に合わせてぴったりのハウスメーカー、その中でも優秀な営業マンをお繋ぎしております。紹介にとどまらず、ハウスメーカとの商談に同席するなど、家づくりの完成まで二人三脚でサポートいたします。ハウスメーカーからの広告料をいただいているため、お客様からお金をいただくことはございません。お気軽にご相談くださいませ。

目次

後悔したくない!理想の注文住宅を叶えるには

コーヒーを飲みながら悩む女性
引用元:photo AC

家づくりは、事前の計画や情報収集が非常に重要です。建てる前に知っておくべき失敗例や対策を理解しておくことで、満足度の高い住まいを手に入れることができます。

LIFULL HOME’Sのアンケートでは、注文住宅を建てて後悔したポイントについて以下のような結果が出ています。

ライフルホームズの結果
引用元:LIFULL HOME’S

家づくりにおいて、最も多くの人が後悔しているのは「間取り」。全体の19%にあたる143人が間取りで後悔しており、部屋の広さや配置、さらには使い勝手の悪さが主な原因として挙げられているようです。

次いで「収納」に関する後悔が多く、回答者の16%、つまり119人が不満を抱いているとの結果に。収納スペースが不足していたり、実際に使いにくい配置になっていると感じるケースが目立ちます。

3位は「動線」、4位は「設備」で、それぞれ10%の回答率。移動の不便さや設備の選定ミスなどが挙げられ、家事や生活の効率に影響を与えていることが分かります。

5位に挙げられたのは「費用」に関する後悔。予定していた予算を大幅に超えてしまったり、コスト管理の甘さが原因で予算に対する不満を抱くケースが多いようです。

そんな後悔しがちなポイント上位5つの項目について、よくある後悔例と共に対策を紹介していきます。

1. 間取りの失敗

間取りは、家づくりの根幹ともいえる重要な部分でもあり、住んでみて気づく後悔が多い分野でもあります。たとえば、リビングが窮屈で家族全員がくつろげない場合や、子どもが大きくなったときに部屋数が足りなくなるといった問題が起こりがちです。

よくある失敗例

リビングが狭すぎて圧迫感がある

収納スペースを増やしたかった

家族の生活スタイルに合わない配置だった

対策

間取りの失敗を防ぐためには、まず家族の生活動線をしっかりとシミュレーションすることが重要です。

朝や夜の家族の動きや、日常的な家事の流れを想像しながら設計を進めましょう。また、将来を見据えた設計も欠かせません。子どもの成長や家族構成の変化に対応できる間取りを検討することで、長く住み続けられる家になります。さらに、建築士や住宅の専門家に相談してプロの意見を取り入れることも効果的でしょう。

打合せに家族で参加してみるのもいいかもしれませんね。

2. 収納不足

収納スペースの不足も多くの人が後悔するポイントです。家づくりの段階で収納を軽視してしまうと、住み始めてから日々の生活が煩雑になる原因になります。

よくある失敗例

季節用品や来客用布団の収納場所が足りない

クローゼットの位置が不便で使いにくい

対策

これを防ぐには、まず自分たちが必要とする収納量を事前に計算しておくことが重要です。家族の持ち物をリストアップし、どのくらいのスペースが必要なのかを把握しましょう。

また、収納の配置も重要です。各部屋に適切な収納スペースを分散させることで、取り出しやすく便利な家になります。さらに、大容量のウォークインクローゼットを活用することで、すっきりとした空間を保ちながら、収納力を高めることができるでしょう。

3. 動線の問題

動線が悪い家は、住み心地に大きな影響を与えます。動線が悪いことにより、日々の暮らしの中で多くの時間を費やす家事が億劫になってしまいかねません。

よくある失敗例

家族がぶつかりやすい配置になっている

キッチンから洗濯機までの移動が遠い

対策

動線を最適化するには、家事動線と家族の生活動線をそれぞれ優先して設計を進める必要があります。キッチン、洗濯機、バスルームなどを効率的に結ぶレイアウトを考えることで、家事の負担を大幅に軽減できるでしょう。

4. 設備選びの後悔

設備の選定で失敗してしまうと、毎日の生活に不便を感じることになります。水回り設備のグレードが低く、不満を抱えるケースも少なくありません。

キッチンの収納が少なく使いづらい

水回り設備の機能が足りなかった

対策

このような問題を避けるには、実際の設備をショールームで確認することが有効です。写真やカタログではわからない使い勝手を実際に体験することで、自分たちに合った設備を選ぶことができます。水まわりのショールームは最新の製品なども置かれていて、意外と楽しめるかもしれませんよ。

また、最新の設備情報を事前に調べることも重要です。浴室乾燥機や自動開閉トイレなど、暮らしを快適にする機能を取り入れることで、満足度の高い設備選びを叶えられるでしょう。

5. 費用の見通しが甘かった

家づくりで予算オーバーしてしまうのは、多くの人が経験する後悔ポイントでしょう。最初の予算計画が甘かったためにこんなはずじゃなかった…となってしまうことも。

オプションを追加しすぎて予算が膨らんだ

予備費を考えていなかった

対策

これを防ぐためには、予算配分を明確にすることが大切です。建築費用だけでなく、外構工事や家具購入費も含めたトータルの費用を計算し、無理のない計画を立てましょう。

また、予算の上限を設定し、それを超えないよう意識することも重要です。信頼できるハウスメーカーや工務店と相談しながら進めることはもちろんFPなど専門知識が豊富な専門家に相談することで、予算内で満足のいく家づくりが可能になるでしょう。

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ハウスメーカー・工務店選びの失敗例!後悔しないための対策

まるとばつをもつ反対意見の男女
引用元:photo AC

ここまで、よくある後悔ポイント上位5位について紹介してきましたが、いかがでしたか?

家づくりで満足度を高めるには、ハウスメーカーや工務店選びが成功のカギを握ります。どれだけ良い設計や設備を選んでも、選んだ業者の対応や実力が期待に届かなければ後悔につながってしまうかもしれません。

ここでは、よくある失敗例とその対策について詳しく解説します。

1. 十分に比較検討しなかった

ハウスメーカーや工務店を選ぶ時、時間をかけて複数の業者を比較しなかった結果、価格や品質、デザインに不満を感じるケースは多くあります。後から他社の提案と比べて後悔することも少なくありません。

1社だけでは決められない!

失敗例

  • 知り合いの紹介だけで業者を選び、想定以上に費用がかかった。
  • 口コミを調べずに契約したため、アフターメンテナンスが期待外れだった。
  • 一つの業者の見積もりしか取らず、他社ではもっと良いプランがあると後で気づいた。

【対策】

複数社のプランや見積もりを取り寄せて比較することが大切です。価格面だけでなく、設計の提案力やアフターサービス、施工実績も総合的に評価するようにしましょう。

また、インターネットで口コミや評判を確認することも効果的です。さらに、展示場を訪問して担当者の対応や説明の分かりやすさを確認することで、業者選びの精度を高められます。

2. 担当者任せにしたらイメージと違う家になった

家づくりのプロである担当者に任せきりにしてしまうと、思い描いていた理想の家と大きくかけ離れた仕上がりになってしまうことも珍しくありません。希望がきちんと伝わっていなかったり、コミュニケーションが不足していたりすると、このようなミスマッチが起こりやすくなります。

担当者との相性はとても重要!

失敗例

  • 希望した間取りやデザインが反映されていなかった。
  • 打ち合わせ時に細かい仕様を確認せず、完成後に不満が生じた。
  • 提案されたプランに納得しきれずも「プロに任せておけば大丈夫」と進めてしまった。

【対策】

自分たちの希望や優先順位を明確にしておくことが重要です。「どのようなデザインにしたいのか」「家族の生活動線をどのように設計したいのか」など、具体的な要望を担当者にしっかり伝えましょう。

また、打ち合わせ時には気になる点を全て質問し、納得のいく形で設計を進めるよう心がけてください。さらに、工事が進む過程でも定期的に進捗を確認し、イメージとのズレを早期に修正できるようにすることが大切です。

3. アフターメンテナンスを軽視した

施工後のアフターメンテナンスを軽視して業者を選んでしまうと、住み始めた後で不具合が出た際に対応が遅れたり、費用がかさんだりすることがあります。家は完成後も長く住むものだからこそ、アフターサポートの充実度が大切です。

せっかくのマイホーム、長く住み続けたい!

失敗例

  • メンテナンス保証が不十分で、追加の費用が発生した。
  • 施工後の不具合に迅速に対応してもらえなかった。
  • アフターサービスの内容を確認せず、引き渡し後に不安を感じた。

【対策】

契約前に、アフターサポートや保証内容をしっかり確認しましょう。特に、住宅の耐久性に関わる部分(基礎、屋根、水回りなど)の保証期間や、定期点検の有無は重要なポイントです。また、トラブル時の対応スピードや、緊急時の連絡体制が整っているかどうかも確認しておくと安心です。

4. 提案力の不足で満足できなかった

業者によっては、具体的な要望を出さない限り、標準的なプランしか提案しない場合も。その結果、平凡な仕上がりに終わり、満足度が低くなってしまうことがあります。

実績と評判は必ずチェックしておこう!

失敗例

  • 特別な要望がないため、提案内容が平凡になった。
  • もっと個性やデザイン性を重視すればよかったと後悔した。
  • 細部のデザインや色使いについて具体的なアドバイスがもらえなかった。

【対策】

業者に任せるだけでなく、積極的に自分の希望や好みを伝えることが重要です。また、デザインや間取りのアイデアを収集するために、住宅展示場やSNS、インターネットで参考事例を集めておくとよいでしょう。具体的なイメージを伝えることで、より理想に近い提案を受けることができます。

 もっと知りたいという方は >>これで完璧!ハウスメーカーの失敗しない選び方を徹底解説

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第三者目線の専門家と後悔しない家づくりを叶えよう

シンプルなリビング
引用元:photo AC

家づくりで後悔しないためには、第三者目線の専門家に相談するのも有効です。メーカーの担当者ではないからこそのプロの視点でアドバイスを受けることで、見落としがちなポイントや改善案が得られるはずです。

満足度の高い住まいを手に入れるためにも、十分な情報収集と計画を心がけましょう。

ハウスメーカー・工務店に相談する前に!

家づくりを成功させるためには、ハウスメーカーや工務店に相談する前に資金計画をきちんと立てることが大切です。住宅ローンを組む場合でも、無理のない返済計画を検討しておけば、安心して家づくりをスタートできます。
ハッピーライフでは住宅購入診断士が、資金計画や住宅会社選び、家づくりの進め方に関する相談を受け付けています。より中立な立場でより家族のライフスタイルや状況に応じたプランを提案。安心感を持って家づくりを進められるよう全力でサポートしています。

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ハッピーライフを活用した多くの方が、家づくりをスムーズに進められたと好評の声を寄せています。

家づくりがスムーズにいきました。お金の相談も何度もしていただきました。ぜひ、一度おうちの買い方相談室に行くことをおすすめしたいです。ほんとうにありがとうございました。

私達に注文住宅は無理だろうと思ってセミナーに参加したのですが、住宅づくりやローンについてなど分かりやすくて、個別相談をお願いすることにしました。

保険の見直しも分かりやすく説明していただき、家づくりで予算のことで不安になったときもシミュレーションを一緒にしていただいたので安心することができました。

家づくりでは、どの住宅メーカーを選ぶかも大切ですが、それ以上に重要なのは「誰と一緒に進めるか」です。

ハッピーライフでは、家づくりだけでなく、住宅購入後のライフプランまでしっかりとサポート資産運用や保険の見直しを含む相談に関して専門的なアドバイスを行います

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